音楽療法がありました。
2021年01月15日(金)更新
今日は、1月2回目の音楽療法がありました。
「先生何時に来るの?」と下校が早かった児童は、待ち遠しそうに尋ねていました。
先生の準備が出来る前に子ども達は、距離をとって着席していました。準備が出来ると、いよいよ音楽療法が始まりました。
最近の新しいプログラムは、木の棒を使うものです。いろいろな種類の棒を、目をつむって、見ないで1本選びます。次にそれと同じ種類の棒をさがして、ペアにします。似たようなものの中から、すぐに探せた児童もいましたが、なかなか相手が見つからない児童は、お友だちと、お互いに持っている棒を見せ合いながら、ペアを探し出しました。2本の棒を持って、上で1回、後ろで1回、など先生の説明通りに音を鳴らしました。みんなよく先生のすることを見て、同じようにできました。
今日も、布を使ったプログラムもありました。初めは、布をピーンと張ることも難しかった子ども達ですが、今日は、先生に「少し下がって」と声をかけられると、後ろに下がり、ピーンと張ることが出来ました。布を上にあげるときに、「えいっ」と思い切り腕を振り上げたので、布がふわっと高く上がらなかったようですが、先生から、ゆくっくり上にあげることを教わったので、力を抜いて腕を上げることが出来るようなるのではないでしょうか。今日もまた子ども達の成長を感じた音楽療法でした。