クリスマス会

2018年12月31日(月)更新

お届けが遅くなりました。

12月15日最後の大きなプログラム「こぴーぬクリスマス会」を開催しました。

今年はこぴーぬのこどもたち12名と兄弟児2名、スタッフのお子さん1名、親御さんも4家族の参加。室内は人でいっぱいです。

今年はダンス教室「Lani’eha」のみなさんと、学友の仲間でバンドを組んでいるPTの方がたにいらしていただきました

スカイブルーのきれいな衣装が鮮やかで、真夏のような雰囲気に包まれています。楽しそうに踊る姿にこどもたちも笑ったり、ゴロンのこどもたちもからだの向きを自分でかえてみいっていました。一緒に床でゴロンすると踊る方がたのステップの響きが、体に優しく伝わってきます。

動けるこどもたちは誰に言われることなく、手や足が動いています。数曲の披露のあと、簡単な振りを教えてもらいました。目を離さずじっとみながら踊る子、足が不自由でも上半身が動かせる子はとても器用に踊っています。ゴロンのこどもたちは支援員と躍りました。こうでなければいけないと言う決まりなんてないのですから。楽しんでいるのを、見たり聞いたりが楽しい、それで言いのですよね。

次は4人の音楽グループ。珍しい楽器を鳴らしてなんだ、なんだとみたり、聞いたり。始まったメロディはもちろんクリスマスソング。早く来ないかなあ、気持ちがさらに膨らみます。お馴染みなのは「散歩」。ベルの時間では必ずスタートに歌っています。どの曲目みんな大好きです。じっと聞いたり、合唱したりあっという間の20分でした。

最後はお菓子とり。手にとれるだけ、とってよいよと言うと上手に5個もとる兄弟児。そんな子もいれば。こぴーぬのこどもたちは掴むのが苦手だったり、関節が固まっていて(拘縮といいます)肘が伸ばしにくかったり、過敏で手触られたくない、そんなこどもたちがいます。よーく狙って手を支えてもらいとります。手段は各々でもとれたときには「やったあ」そんな顔をしています。

最後はプレゼント進呈。今年は手作りのカードはサンタさん。そしてタオルと、移動ポケットです。移動ポケットは支援員さんが毎日ミシンがけと、アイロン、タグは手縫いをしてくれました。こどもたちは絵をかいてくれたり、ツリーの飾り付けをしてくれました。すっかりクリスマスらしくなりましたね。みんな、ありがとう。

一時間はあっと言う間でしたね。みんなで楽しめたかな。次は3月の卒業、修了の会です。1月からまた準備がはじまります。素敵な会になるように計画したいとおもいます。